今年2月頃から腎臓の数値が上がる一方なので、週1の補液を開始。
いずれ自宅補液になるだろうから、暫くは病院で練習させてもらう為、通う。
6月頃から自宅補液を始め、
おじさんが(夫)押さえ、私が入れる役。
補液は命を繋ぐ手段で、あずきの為だと自分にも言い聞かせて始めた。
自宅で出来れば、経済的にも時間的にも助かる。
何てことなく出来てる人だって沢山いる。
そのうち、あずきも慣れてくるだろうと思っていた。
補液の間もイッパイお話しながら、
補液が終わったら、褒めてオヤツをあげて補液を頑張ったら嬉しい事イッパイにしていた。
アニマルコミュニケーションでも伝えてもらって、あずきも理解もしてくれて一緒に頑張ろうねと約束もした。
それでもやっぱり補液の最中は嫌がって動いてしまって、針が抜けてしまったり、ちゃんと出来ない事もあると夫婦喧嘩になってしまったり、補液を楽しい事にしたいのにうまくいかず、はがゆさばかりが残った。
そのうち、あずきは触ろうとすると逃げるようになり、
おじさんが帰ると補液の時間なので、それが分かっていて
帰ってくると部屋の隅っこに隠れるように
なってしまった。
いっつもビクビクしてるような感じになってしまった。
きっと頭では分かっていても体が反応してしまうのだろう。
懐っこくて明るくて、いつでもシッポぷりぷり振ってたあずきでは、もうなくなってしまった。
これから病気の辛い症状とも闘っていかなくてはいけないあずきが、
私達にまで不信感を持ってしまうのは辛すぎる。
もう私達でやるのはやめよう。
通えばいい事だ。
あずきにとって嫌な事は獣医さんに任せるほうがいい。
あずきらしく、そして出来る限りストレスなく毎日を幸せに過ごす事が一番。
かかりつけ医がすごく遠いため早速、補液だけをしてくれる病院を
探し始める。
そんな時、お腹ゴロゴロの原因を究明したくて色々な病院を回る中、出会った先生。
まだお若いけれど、とても熱心で納得いくまで丁寧に説明もしてくれる。
一緒に暮らしてる私達だけが感じる事にも、ちゃんと耳を傾けてくれる。
そして何よりあずきの気持ちを一番に考えてくれる。
そしてわりと近い。
腎不全は急変することもあるので救急対応がないと困るけど
何かあれば対応してくれるというから近いのはありがたい。
今までの病院も優秀な先生ばかりだったけど、この先生ならば!と
思えたので、9月から転院した。
まだ、お付き合いは始まったばかりだけど自分の直感を信じて
お任せしたいと思った。
もうすっかり以前の明るいあずきに戻り、ひと安心。
※ 記録のため、書き残しました。